「その姿はいつも最後に描かれてきた。 しかし彼を知ることができるものはあまりにも少なかった」
百鬼夜行や妖怪絵巻に最後にかかれる夜明けの太陽の妖。 しかしその姿はあれど誰も彼のことを知らない。 だから彼自身を形作るものはほとんどなくとても曖昧な存在。 それなのに夜に終わりをもたらす夜明けの太陽の妖のため、 誰もが彼を恐れ近寄ることはなかった