彼は空が見たかった。 日夜表情を変える空に焦がれてはいつ今生に終わりが来てもいい様に精一杯道を歩むと決めた。 彼は孤独の中で焔を宿す。 例えこの命尽き果てるとしても彼は後悔しないだろう。 大切な者が護れるならばそれで良いと零れんばかりの笑みを浮かべるながら黄泉路へ着くのだから。