妖精達の国の、冬から春にかけて現れる、5メートルほどの妖精獣。
人型妖精とは違い、獣に近い存在。 冬の雪山を耕し、春にかけて山の均衡を保つ役割を持つ。
山を耕す過程で、体内に薄紅色の胆石を生成する。 妖精石と呼ばれるその胆石は莫大な高値になるため、しばしばアビリオルを狙った密猟者が現れる。 青と赤の個体が存在し、青は魔法を遮断する障壁を張り、 赤は物理衝撃を遮断する術を使う事が出来るため、その密漁も簡単ではない。