穢令達と同じくかつて美月の巫女だった少女。姫楼の前の代だったが、巫女になった後の彼女はほぼ感情が消え、人形の様に生気が無く何処か死にたがっていた様子だったらしい。贄になった時も動じなかった所か化け物は彼女を娶る気でいたが、彼女は自ら食い殺して欲しいと懇願したらしい。(彼女は望み通り食い殺された)。彼女が望んでいた平穏な日々と暮らしは巫女になった事で叶わぬ望みになり、その絶望から死を望むようになった。