ガレット・デ・ロワ
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R
約8年前に更新
【フランス】「ガレット」の訳は円状の形に平たく焼いたお菓子で、「ロワ」の訳は王様。1月6日の主顕節(公現節、エピファニーとも呼ばれる)に焼き上げられる祭礼のスイーツです。
地方によって異なるところがあるが、パリでは主にアーモンドクリームをパイ生地に包み焼き上げる。
クリーム内には「フェーブ」と呼ばれる陶器の小さな人形が入っており、切り分けた際に人形を引き当てた人は、紙の王冠をかぶり、その日は王様(女王様)になることができる。また、フェーブを引き当てた人は1年間、幸運に恵まれる。