すあま
レア度:
R
7年以上前に更新
餅菓子の一種。縁起を担ぎ「寿甘」という字をあてたり紅白のすあまを詰め合わせて、祝い事の席で配る習慣がある地域もある。
卵型のすあまは、ツルの卵に見立てて「つるのこ」または「つるのこ餅」と呼ばれる。鶴を表しているので縁起がよいとされ、高級な祝儀菓子や贈答品に使う地域もある。
かつてのういろうは黒砂糖で作られる事が多かったが、現在では上白糖を使うことも多い。原材料が上新粉と上白糖ですあまと同じになることがあるが、製造方法が異なり、食感などが異なる別種の菓子となるため、分類上同一視されない。