ゲージを消費し、隙のないSIUハンマーをグラップラーAIに叩き込み、KOの文字を確認する。 『そこまで!勝者!みたらし団子のもちすけ所属!マユ!この瞬間、葛飾区代表は!マユ選手になります!』 その言葉を聞いた途端、私の意識は途絶えた。先ほどの戦いで指が変な方向に曲がったようだ。