春が待ち遠しい恰好なら春待ちコーデと言うのはどうでしょう、って言ったのはラミィ。 今日はお互い春待ちコーデでお出かけ。
冬の温室で微笑む君 春色の花に囲まれているラミィを独り占め。
帰り道、くしゅん、と小さなくしゃみが聞こえた。 上着をかけてあげたら、それでは璃王が寒いでしょう、って。 くっついて歩けば寒くないよ、って言ったら赤くなってそっぽを向かれてしまった。 …かわいいな。