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初めに「それ」と会ったのはいつだったか。屋上のフェンスの上に座り込む少年。儚げな瞳だった。「彼」は契約を持ちかけて来た。焼けるような熱さの焔が体を包み込む。焔で出来た体、見れば熱さも感じなくなった。もう、「それ」は「彼女」と等しい存在だ。