大切な従者を失い、怒り狂って魔王になってしまったもの わざわざ街に出向いて世界を滅ぼしたりなどしない 彼はいつものようにお屋敷で、従者に世話を焼いてもらい、楽しいお茶会をする 従者は冷たく、もう喋らないけれど、確かにそこに寄り添っている