移り気、飽き性、悦楽が好物。水の精霊のそんな一欠片の一面。人を陥れるのは、その全てを奪い尽くすのは、何よりも気持ちが良かった。そんな最悪の思考だから、ふと思ったのさ、『親子両者ともの身体を奪うことができたなら、どんなに楽しいことか!』