「お、おお? ここ、どこ?」 「あ、オレ? 私立探偵の馬頭守右之介っての。ご用命ありがとね~、なんてさ」
東京で私立探偵をしている男。 最近まで足が悪いため、杖をついて『いた』 普段はヘラヘラと軽い口調で、呑気な男風だが、探偵らしく人の本質を見抜くことに長けている。 現在はとある事情の為、外出する時に日傘を手放せない体になってしまった。