玄鋼 の手でつくられた式神。猫のように気まぐれで、かつ執念深い。 主の趣味か、装飾にやたらと鈴を用いており、「伏す」には些か向いていないのでは? と、銀翅は嗤っていた。装飾の多さと同様に口数も多く、式神でありながらもつくり主である玄鋼に対して皮肉を言うこともある。 しかし式神であるだけあって主の命令には忠実で、銀翅を出会い頭に襲撃するなど、素早い一面も見せた。なぜか主だけでなく銀翅にまでも敬意を向けており、銀翅曰く「おかしな式神」らしい。