イタリアの中戦車。 47mm戦車砲を装備。 初期型が配備された北アフリカ戦線では砂漠用防砂フィルターが装備されていなかった車両が多かったため、エンジンの故障が多発し、1個中隊がしまいには1個小隊規模になってしまうありさまだった。また、砲塔に換気装置を持たず、逆流した発射ガスが充満するため、戦闘中にハッチを空けておく必要があった。 色々な問題はあったが、車台は自走砲に使用されるなど、名実共にイタリア軍戦車戦力の主力であった。