ソ連の重戦車。 主砲は20口径152mm榴弾砲。 152mm榴弾砲D-10Tを搭載した回転砲塔を装備するその巨体から、ドイツ兵からはギガント(巨人)と呼ばれた。 フィンランド陸軍のボフォース 37mm対戦車砲弾を48発も命中させられたにもかかわらず、砲塔前面で110mm、側面75mmの重装甲はその砲弾を弾き、まったく機能に支障を来さなかったとされる。