陰陽師を代々つとめていた家の次男にあたる人物。式神を用いることに関しては一流。
陰陽師であるにも関わらず『障り』を受けているため、本人も家人もそれを疎んでいる。『障り』のことは銀翅本人やその家人、あとは十六夜など、限られた人物しか知らない。
自身の属する村とは異なるところから訪れた葵に対してある種の期待を抱いていた。葵の幼さに一時は落胆したようだが、それと同時にその可能性に僅かながら希望を馳せたらしい。