塵劫記の那由他（なゆた）と塵劫記の阿僧祇（あそうぎ）の2人組。

ー那由他ー
10⁶⁰。江戸時代の算術書『塵劫記』に掲載の一阿僧祇の一万倍にあたる数詞。
算学啓では10¹¹²、塵劫記初版では10³⁹、寛永8年版では10⁷²、華厳経では10²⁸となる。

ー阿僧祇ー
10⁵⁶。江戸時代の算術書『塵劫記』に掲載の一恒河沙の一万倍にあたる数詞。
算学啓では10¹⁰⁴、塵劫記初版では10³¹、寛永8年版では10⁶⁴、華厳経では10^2^7^104となる。