かつて希代の天才とうたわれた青年は地へと落とされた。信頼していたものたちに裏切られ、頼みにしていた利き腕は切って落とされた。 今の彼を動かすは唯一、憎悪の心である。
「協力してやる、あいつらも死んでるんじゃ復讐が出来ないからな」