両親の代から村八分を受け、山でひとり暮らしていた女性。元々は別の土地にいた為か、独特の訛りで話す。 「時折山に怪しい人影がある」と村人から相談を受けて赴いた銀翅と出逢い、情が通じて葵を身籠った。しばらくは何事もなく暮らしていたが、銀翅が本家に呼び出され葵もそれに伴って山を降りた為、またひとりで暮らすことになったが、気丈にもその暮らしに耐えた。