銀翅に仕える少年。 銀翅とは幼い頃からの付き合いであり、家人(けにん)のひとりであるにも関わらず、銀翅を兄のように慕っている。 銀翅のとある噂を気にしてはいるが、そのことはおくびにも出さず、銀翅の病を支え、苦楽を共にしている。 やがて、遙に恋をする少年。