JR東海 身延線で運行されていた急行「富士川」には国鉄時代に製造された165系急行形電車が充当されていたが、ほとんどの車輌が製造から30年以上経過しており、老朽化や内装の陳腐化が進んでいた。そこで、165系の老朽取替えを主目的として、中長距離普通列車から特急列車まで、幅広い運用に応える汎用性の高い車両として開発された