駆逐艦陽炎
レア度:
★3
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陽炎型駆逐艦は、日本が1937年の第二次ロンドン海軍軍縮会議から脱退した後に設計され、
18隻建造されました。軍縮条約による排水量制限を受けずに開発されたために大型化でき、
従来の駆逐艦に比してより高推力ながら軽量な主機を搭載し、燃料搭載量の増加、
船幅および喫水の拡大に伴う良好な安定性を実現していました。
大戦中に17隻が戦没し、雪風のみが生き残りました。雪風は戦後、戦時賠償艦として中華民国に引き渡され、
1970年まで運用が続けられました。