ナチスドイツの試作重戦車。 主砲はティーガーと同じ56口径kwk8.8cm砲。 ティーガーを製造するにあたって、これと後にティーガーⅠとなるヘンシェルティーガーで性能比較が行われていた。 前面に張り出した砲塔が特徴的な他、当時としては先進的な電気エンジンを搭載している。 しかしというかやはり時代を先取りしすぎたエンジンの不調によるトラブルがあとを立たなかったようである。 結果的に採用には至らず、すでに量産されていた車体は駆逐戦車へと改装された。