「当然だろ?」 "当たり前"の概念使いと自らを名乗る青年。 概念使い同士の争いを監視し、終われば溢れた異常を喰らい、日常の至極当然な状態へと常化する役割を持つ。 彼がいつ何処で生まれ育ち生きているのかどの記録にもない。 ただその場に当然のように存在していたのだから。