インディペンデンス級軽空母は、1942年から1943年にかけて9隻建造されました。
本級はクリーヴランド級軽巡洋艦を改装して建造されたものです。
当時アメリカ海軍は深刻な空母不足に陥っており、エセックス級の大型空母の完成はまだ先でした。そこで緊急対応として開発されたのが本級でした。
安定性の向上のため、改装作業においてはバルジが取り付けられました。格納庫容積の限界から搭載機数が少ない点が大きな欠点でした。