[頼れる白色]A▽
レア度:
SSR
約2年前に更新
「白ボス! ATOにトラブルが──」
「わかった、すぐに行くよ」
「クダリさん! あの、」
「ああ、その件に関しては──」
名を呼ばれるたび白コートは翻る。
「クダリさんが来たなら大丈夫」と安心感をもたらす、その色。
クダリ自身にとっても、この白コートは自らの誇りと価値の証明だ。
このコートが似合う人間であり続けることを誓い、今日も彼は現場を走り回る。