「ハッピーエンド・ドールシアター」に登場する。
びくびくとおびえ、いつも人の顔色をうかがっているような女性……と思いきや、突然強気で高慢な態度になったり、淡々と冷静に物を言うようになったり、かと思えばおっとり喋りにこにこと穏やかになったりする。
本人は、私は「劇場そのもの」で、私という人形を使ったドール・シアターなのだと主張しているが、真相は幼少期の虐待によって深刻な多重人格を患った人間。
「わたしはドール・シアター、わたしは劇場そのもの、わたしの感情は華やかなステージ」