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あなたは 優しげなお兄さん です
「…やぁ、こんな道端でどうしたんだい?」
声のする方を見ると白いパーカーを着た白いコスモスの異形頭が居た。私がポカーンとしていると
「訳アリさんかな…僕の家来るかい…?狭いけど。」
と、言ってアパートへと私を連れて行った。手を繋ぐとほんのり温かく、彼の握る力は少しだけ強くて痛かった。アパートへ着くなり彼は玄関の鍵を閉めた。
25/11/19
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