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軍人皇帝と没落王女 お見合い結婚からの溺愛(ガブリエラ文庫様)
我慢なんかするな。欲しがれ
古王国の王女ソフィアは政略結婚を嫌がる妹の代わりに、彼女の求婚者であるロアンヌ皇帝セザルスと文を交わしていた。
重ねた文のように彼への恋心が募る頃、花嫁を迎えに来たセザルスに、妹に恋人がいると知られてしまう。
彼は何故か迷うことなくソフィアを妻にと宣言した。
「愛らしいな。そうして羞恥に震える様は」
好きな人に抱かれ嬉しさを感じるソフィアだが、彼は古王国の血筋であれば誰でもよいのだと複雑な気持ちになり!?
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